老人ホームの運営は大変です。

多くの入居者が認知症であり入居者に対する対応やサービス提供も大変であることはもちろんですが、職員の質の問題、職員どうしのコミュニケーションの問題、介護保険制度における記録やコンプライアンスの問題に加え、職員が少ない中、教育や研修に十分な時間を掛けることができないジレンマが、経営者や施設長にはあります。

当協会では、そのような多忙な経営者様にために、様々な運営支援をご用意しております。

R6年度からは、義務化される法定研修が増えるだけでなく、虐待防止や身体拘束禁止に関してなど、委員会が必要なものもあります。またＢＣＰにおいても規程の作成義務の他、訓練も必要になってきます。
これらの研修管理については、協会の年間計画の作成に加え、実施管理や議事録管理まで含んだ「楽々研修パック」がお勧めです。

その他、事業拡大や収支改善などお気軽にご相談下さることをお待ちしております。

ウェルゼミとは、一般社団法人日本福祉人財開発協会が提供する、介護人財のための研修です。
目的は、全国の老人ホームにおいて、職員が安心して働くことができ、離職率が低く安定した運営ができるようになることです。そのためのウェルゼミのポイントは以下の３つです。

職員ファーストというと、「利用者様をないがしろにするのか？」とよく聞かれます。そうではありません。
ウェルゼミでは「職員さんが笑顔でなければ　利用者様は笑顔になれない」という方針を持っています。

利用者様と家族以上の時間を共有する福祉の現場だからこそ、職員が笑顔でいられることで利用者様を
笑顔にすることができると確信しています。

また、この方針の前半部分には、二つの意味が込められており、職員さん自身が笑顔でいて下さいね、という
ことと、職員さんが笑顔でいられるように、会社自体が職員を大切にする「職員ファースト企業」でなければダメですよ、という意味です。