常勤換算とは

常勤換算とは、事業所で働く人の平均人数を、常勤の職員の人数に換算した値です。介護施設や医療機関などの人員基準を定める際に用いられています。

例えば、1日8時間を定時とする事業所において、正社員の常勤換算は1.0となります。
パートさんで、1日4時間(週5日・4週間で80時間)なら常勤加算は0.5、1日2時間(週5日・4週間で40時間)なら、常勤加算は0.25となります。
つまり、4週間の合計を160時間で割った数値ということです。

下図1は、常勤換算を確認するための「勤務形態一覧表」の例です。訪問介護事業所において、管理者とサービス管理責任者(サ責)が兼務する場合の例になります。
図1において、サ責も訪問介護員として換算でき、訪問介護員の常勤加算は2.6となっています。事業所の立ち上げには、この常勤換算が2.5必要になるので、初期には少なくともこのような配置が必要になります。

図1 訪問介護事業所における勤務形態一覧表の例

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