
今日は、AI動画生成ツールの「Kling AI」をダウンロードして、いろいろな動画作りにチャレンジしてみました。
最近、私は福祉の現場や経営の中で「AIをどう活用できるか」をいろいろ試しています。

ChatGPTを使った文章作成や議事録作成などは、かなり実用的になってきました。そこで次に挑戦してみたのが、AIを使った動画作りです。
「AIなら簡単でしょ」と思っていた
Kling AIを使えば、
「キャラクターを動かして、しゃべらせれば簡単に動画ができる」
最初はそんなイメージを持っていました。
ところが・・・・・・・
実際にやってみると意外と大変です・・・💦
–キャラクターを動かしてみる。
–セリフを入れてみる。
–動画を生成してみる。
すると、
「動きはいいけど、口が合っていない」
「音声はいいけど、動画の雰囲気が少し違う」
「ここだけ直したいのに……」
ということが次々と出てきます・・・
リップシンクとの格闘
今回、特に苦労したのがリップシンクでした。リップシンクとは、簡単にいうと「話している音声と口の動きを合わせる」ことです。

動画そのものは良い感じにできた。音声も良い。でも、口の動きが微妙に合わない。そこで、
「Kling AIでリップシンクだけ修正できないのか?」
「完成した動画をアップロードして直せないのか?」
と、また調べるところから始まりました。
さらに、リップシンクをやり直すために、
「元の動画から音声だけ取り出したい」
という新たな問題も発生。
動画編集に使っているHitPaw Edimakorを開いて、音声を「抽出」。などなど奮闘しました。

一つ問題を解決すると、また次の問題が出てきます!
次は、KlingAIが勝手に何語か分からない言語のテロップが入ってしまいました…。日本語で、何度も「テロップを入れないで」「文字を消して」と入れても消えません。

そこで、ChatGPTにお願いして、KlingAI用のプロンプトを英語で作ってもらいました。以前に、AIへの指示、プロンプトは英語の方が適格に伝わると聞いたことがあったからです。
ずばり一発で変なテロップが消えました!
AIを使うにも、やっぱり努力が必要
今日一日触ってみて感じたのは、
AIは「ボタンを押せば全部やってくれる魔法の道具」ではない
ということです。もちろん、以前なら専門業者にお願いしたり、高度な動画編集技術が必要だったことを、個人でもできるようになっています。これは本当にすごい!!
ただ、
「どのAIを使うのか」
「AIにどう指示するのか」
「うまくいかなかった時にどう修正するのか」
「別のAIや編集ソフトとどう組み合わせるのか」
自分で試行錙誤しないと分かりません。
AIの知識だけではなく、AIを使って試してみる力。なのかもしれません。
失敗した時間も無駄ではない
今日も、何度も動画を作り直しました。思ったようにならない動画もありました。でも1日頑張ってみて、
「動画を作る」「音声を取り出す」「リップシンクする」「キャラクターをしゃべらせる」
という作業が、少しずつ自分の中でつながってきました。これがAIを学ぶということなのかもしれません。
福祉の仕事でも同じだと思う
私は、この経験は福祉の現場でAIを導入するときにも、とても重要だと思っています。
「ChatGPTを導入しました」
「AIを使えるようにしました」
それだけでは、なかなか業務改善にはつながりません。まず職員さん自身が、
- 触ってみる。
- 失敗してみる。
- もう一度やってみる。
この経験が必要です!
私自身がこうしてAI動画で悪戦苦闘しているのも、その一つです。自分で使ってみなければ、現場の職員さんに「AIを使いましょう」とも言えません。
それでも、AIは面白い
今日一日、Kling AIを触りながら何度も失敗しました。それでも、
「こんなことまで一人でできる時代になったんだ」
と感じています。少し前なら、
キャラクターを作り、
動画にして、
しゃべらせて、
SNSに投稿する、
なんてことを一人でやろうとは思わなかったはずです。
AIによって、そのハードルが一気に下がりました。
まだまだ勉強中です。
でも、この「奮闘」そのものが、これからAIを仕事で使っていくための経験になっている気がします。
これからも福祉の仕事に使えそうなAIを、実際に自分で試しながら紹介していきたいと思います。
奮闘して作成した動画がこちら↓
日本ハグ協会のマスコット「はぐよ」ちゃんのあいさつです。
https://www.youtube.com/shorts/lbHeP2QyUEQ
初出:note記事「Kling AIで動画作りに初挑戦。AIは「使えばすぐ楽になる」わけじゃなかった。でも、やってみる価値はある」